家庭の財政学

ライフプランニング

 

ライフプランとは

柱は住宅・教育・老後資金

ライフプランからマネープランへ

畠中雅子 先生

執筆:畠中雅子(ファイナンシャルプランナー)CFP®

大学時代にフリーライター活動をはじめ、マネーライターを経て、出産を機にファイナンシャルプランナーとなる。現在は雑誌・新聞・インターネットなどに多数の連載を持つほか、セミナー講師、講演、個人のマネー相談、金融機関のアドバイザー業務などを行う。3児の母としての、生活実感あふれるマネーアドバイスに定評がある。著書は「結婚したら知っておきたいお金のこと」(海竜社)など約50冊にのぼる。

筆者からのコメント

お金のことを真剣に考えなければ、長い人生を安心して暮らすことができなくなってきています。そのため、これからの時代はどのご家庭でも、「人生の設計図」ともいえるライフプランを立てることが欠かせません。ライフプランを立ててみなければ、そのプランを実行に移すためのマネープランを具体的に考えることができないからです。ライフプランを立てる際の3大プランと言えるのは、「教育資金」「住宅資金」「老後資金」ですが、それぞれの資金を切り分けて考えるのではなく、教育資金で使いすぎると老後資金にどのような影響を及ぼすのかなど、資金どうしの関連性を考慮に入れて、プランニングを行うことが重要です。

また最近は、税制や社会保障制度の改正スピードがとても速くなっています。少子高齢化が予想以上のスピードで進んでいる日本では、増税や社会保障制度の縮小はある程度仕方のないことといえますが、私たちの暮らしに関わりの深い制度の改正には敏感でいなければなりません。さらに制度改正を把握することも大切ですが、それぞれの制度改正を単独でチェックするだけではなく、ライフプラン全体を通して、自分の暮らしにはどのような影響が出るのかといった視点で考えることも必要になってきています。

レクチャー1では、これからの時代に欠かせなくなっているライフプランの考え方とライフプランを立てるときのコツをご紹介します。

 

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