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山下和之 先生

執筆:山下和之(住宅ジャーナリスト)

1952年生まれ。住宅・不動産分野を中心に、各種新聞・雑誌・単行本・ポータルサイトの取材・原稿制作のほか、各種講演・メディア出演など広範に活動中。主な著書に『よくわかる不動産業界』『家を買う。その前に知っておきたいこと』(以上日本実業出版社)、『失敗しないための住宅ローンの賢い借り方』(ビジネス教育出版社)、『プチプラ物件のすすめ』(中公新書ラクレ)、『マイホーム購入トクする資金プランと税金対策最新版』(学研パブリッシング)などがある。読売新聞東京本社版『すまい×すまう』(隔週木曜朝刊)執筆・監修を担当。
ハウジングステージ(住宅展示場運営会社)ホームページでブログ掲載中
http://www.housingstage.jp/

筆者からのコメント

東日本大震災によって、日本人の価値観は大きく変化しました。住宅も例外ではありません。一時的に住宅需要は停滞しましたが、その後比較的短期間で回復、より「安全・安心」で、「省エネ」性能の高い住まいを求める動きが強まってきたのです。
2013年に入ってからは、株高、円安などに伴って景気の先行きへの明るさが見えるようになり、新築マンションや注文住宅、中古住宅などへの建設・購入意欲が高まり、住宅・不動産市場はにわかに活気づいています。
そうしたなか注意していただきたいのが住宅ローン金利の上昇リスク。2013年8月現在、比較的落ち着いた動きになっていますが、中長期的にみれば経済・景気の回復とともに金利上昇が避けられない情勢になりつつあります。
住宅ローンは一度借りると20年、30年と返済が続きます。その間に金利が上がって返済額が増えると家計に大きな影響を与えます。できるだけ金利変動が少なく、安心感の高いローンを利用するのが安心です。
しかしながら現実をみてみると、住宅選びそのものにはそれなりのエネルギーをかけても、住宅ローンにさほどの関心を持たない人が少なくありません。それでは、購入後に住宅ローンの返済が始まってから、「こんなはずでは」ということになりかねません。住宅選び並みにとまではいいませんが、住宅選びにかけるエネルギーの何分の1かでも住宅ローン選びに時間をかけて、間違いのない資金計画、返済計画を立てていただきたいものです。

 

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