家庭の財政学

買う、売る、タイミング

株を始めるには

投資したい会社を絞り込んだら、あとは実際に買うかどうかを判断します。株価は、現在の業績よりも将来性で動くので、その会社の将来の業績を予想することが大切です。株価はその会社の業績よりも先行します。

たとえば、目をつけた会社の新製品情報が入ったら、それがヒットするかどうか検証することが必要です。もしその新製品がヒットすれば業績に大きく寄与し、一般的に株価は上昇します。

しかし、その後、業績が絶好調になるとだいたい株価は天井をつけてしまいます。そういう時は、買う人が多く賑わっていますが、逆に売るタイミングでもあるのです。

反対にその会社にとって暗いニュースが流れると通常株価は急落します。しかし、それが一時的であれば株価は次第に落ち着くので、そこはあわてずにじっくり見極めたほうがよいでしょう。自分が惚れこんでいる銘柄なら長い目で見ることが大切です。

買うタイミングを考える上で、選んだ株の値段がどのような動きをしているか気になりますが、チャート(★3)を見ることによって過去の株価の動きがつかめます。

なお、このような情報はインターネットで手軽に入手できます。証券アナリストのレポートなどが充実しているホームページもあります。ただし、最終的には自分で納得してから売買しましょう。

★3 チャートの見方の例(出典:会社四季報2013年夏号)

※図は月足株価。月の初値より月末終値が高い場合はローソク足(上下する縦のオビ)が陽線(白オビ)、逆の場合は陰線(黒オビ)となり、そこから突き出たヒゲがその月の高値・安値を示している。
下段の棒グラフは月間出来高、上段の折れ線グラフは青線が12カ月移動平均線、白線が24カ月移動平均線。なお、一般的には週足や日足が使われている。

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