家庭の財政学

元本保証とは

貯蓄の安全を考える

元本保証とは、預けたお金を受け取る時に、預けた金額を下回らないように、預け先が約束をすることです。目的があり、使う時期や金額が決まっている「貯蓄」は、元本保証のある貯蓄商品を利用したいものです。金融機関の預貯金や債券などは元本保証があるといえます。ただし、いかなる場合も元本が保証されるというわけではありませんので、注意が必要です。

まず、「元本を保証します」と約束しているのは、預け先だということです。金利状況や株式相場の状況などの経済状況にかかわらず、満期には預けた以上の金額が戻ってくることが約束されています。この約束をしているのは、あくまで預け先です。預貯金であれば、銀行や信用金庫などの金融機関です。債券であれば、国や企業など債券の発行元です。保険商品であれば、保険会社です。預け先が破たんした場合は、約束が守られない場合があります。それだけに、預け先が信用できるかどうかを、よく確認しておく必要があります。金融機関や債券を発行している企業、保険会社には、たいてい「格付け」というものがついています。これが、信用してよいかどうかの目安となります。
また、万が一預け先が破たんした場合にはどのようになるかも考えておくことが大切です。

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