家庭の財政学

退去すると入居金が一部返還

親との暮らしを考える

十分に選んで有料老人ホームに入居したとしても、施設の内容が予想と違ったとか、家族と同居することになったなど、なんらかの理由でホームを退去するケースも考えられます。この場合、入居一時金についてはほとんどのホームでは返還金制度を設けていますが、各ホームで規定しているため一部例外もあります。

たとえば、ある有料老人ホームの場合、入居金2,000万円のホームに入居して5年間で退去したら、約半分の1,100万円程度が返還されました。通常、入居一時金については15〜20年間を基準としており、一般的には15〜20年以内での退去については返還金があり、返還の対象期間を経過したときには返還金はありませんが、逆に15年以上入居しているからといって追加金を取られることもありません。

つまり、有料老人ホームでは、入居する高齢者の寿命は入居後約15年、最長でも20年間ぐらいとみているということです。

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