家庭の財政学

施設入居

親との暮らしを考える

子どもとの同居は望まないが、「一人暮らしになったときのことを考えて」あるいは「食事をはじめとした身の回りのことをすることがおっくうだから」そして「介護状態になったときを考えて」などで、施設入居を希望する高齢者も増えています。

施設といってもその種類はさまざまで、養護老人ホームのように一定の所得以下でなければ入居できないものから、億ションといわれる有料老人ホームまで(★1)あります。ここでは、最近注目されているケアハウスと有料老人ホームを紹介しましょう。

★1 高齢者向け居住施設
 施設形態設置・運営入居方法費用負担
公的施設養護老人ホーム地方公共団体
社会福祉法人
入居先は
行政が決定する
年収に応じて月々支払う
特別養護老人ホーム個人が設置者と
契約する
本人および扶養義務者が収入に応じて月々支払う
ケアハウス地方公共団体
社会福祉法人
その他
最初に入居金を支払う方式がある
老人保健施設医療法人
社会福祉法人
地方公共団体
その他
月々利用料を支払う
民間施設有料老人ホーム株式会社
社会福祉法人
宗教法人
個人
その他
個人が設置者と
契約する
入居者が全額負担。
最初に入居金が必要で、入居後月々管理費・食費などを支払う。水道光熱費、消耗品費などは実費負担
※『介護保険制度のてびき』より作成

© NTT IF Corporation All Rights Reserved.