家庭の財政学

高齢になると医療保障はかかせない

親との暮らしを考える

同居、別居のどちらにしろ、親が長生きしてくれることは喜ばしいことであるに違いありません。日本人の平均寿命は男性約80歳、女性約86歳(平成24年簡易生命表より)となり、今や世界一の長寿国です。

しかし、「長生きのリスク」が大きくなることも避けられません。高齢になると病院にかかる機会が多くなることでしょう。

75歳以上については、医療費負担が軽減される後期高齢者医療制度の対象になります。この制度で治療を受けた場合で、一般所得者の方は、通院・入院ともかかった費用の1割負担になります(現役並み所得者は3割負担)。月額の限度額は外来で1万2,000円、外来と入院の通算で4万4,400円になっています。

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