家庭の財政学

「自分力」を貯蓄する

30代、40代でできること

有職、無職に限らず、自分の好きなこと、将来やりたいことに向かって精一杯取り組んで、実績づくりができるのが30代から40代にかけてです。今は子どもが小さいから家にいる女性でも、料理が好きなら貪欲に学んで将来お店を持つのに備えたり、文を書くのが好きならセミナーに通って勉強したり、何か資格を取るための時間にしてもいいでしょう。
経済的に苦しいときでも、時間と健康にゆとりがあれば、漠然と時を重ねるのではなく、3年後の自分のありたい姿をイメージして早くから「自分力」を貯めておきましょう。
コツコツ貯める習慣は、老後に貯金額と自分の経験として大きな形になって現れます。30代から40代の頑張り度が、老後の生活の潤い度に関係してきます。もちろん、頑張り度とは、貯金を定期的にするだけでなく、友達づくりに励んだり得意分野で経験を積むことや、新しいことに挑戦する精神をいいます。
つい老後の不安ばかりが先行しがちですが、知らないから不安になります。さまざまなことを学び、自分の老後設計を自分で創るためのスタートは40代からでも遅くありません。

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