家庭の財政学

女性の年金はいつまである?

年金制度について

サラリーマンなどの妻など(被扶養配偶者、平成24年3月末現在978万人)は、昭和61年4月以後第3号被保険者として国民年金に強制加入になりました。第3号被保険者の資格は、20歳以上60歳未満の被扶養配偶者(年収130万円未満)なので、夫でも妻でも構いません。ただ第3号被保険者の約99%を女性が占めており、女性の年金といわれています。
第3号被保険者本人は保険料を払いませんが、払っていない期間も保険料納付済期間となる優遇があり(★7)、自営業者の妻や働く女性などから不公平感を持たれるところです。
昭和61年3月以前、サラリーマンなどの妻が国民年金に任意加入していない期間はカラ期間になります。カラ期間は、年金の受給資格期間には算入されますが、年金額に反映されない期間です。何れにしても、国民年金の保険料滞納者の増加、女性の社会進出の増加、税収入の減少、ライフスタイルの多様化などで話題なっている割には不透明な第3号被保険者の存在です。

★7 第3号被保険者(夫・昭和28年4月2日生まれ、妻・昭和31年4月2日生まれ)
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第3号被保険者(夫・昭和28年4月2日生まれ、妻・昭和31年4月2日生まれ)
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