家庭の財政学

長生きのリスクを生かす発想の転換

老後資金の考え方

少子高齢化にともない、年金の将来への不安がちまたにあふれています。現在、年金額は「本来水準」と「特例水準」を比べ高い金額が支給されています。「本来水準」とは平成16年改正で決まった本来の年金額、「特例水準」は過去の年金額を特例的に据え置いたことなどより本来の年金額より2.5%高くなっています。年金受給世代と保険料納付世代との不公平感解消のため、国は3年間で2.5%の特例水準を解消します。平成25年4月から平成28年4月2日以降生まれの男性は、報酬比例部分の支給開始年齢が61歳に引上げられています。 それでも長生きすればするほど年金の受給総額は誰もが増えます。夫婦で長いこと働いた人は、多い年金額の受給のメリットを最大限に活かすためにも、早いうちからリタイア後にも向けて準備しておきましょう。ダブルの収入を長期で楽しめます(★4参照)。

★4 特例水準解消による年金月額のイメージ(平成25年6月現在)
特例水準解消による年金月額のイメージ(平成25年6月現在)

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