家庭の財政学

人生の選択肢が増加

老後資金の考え方

働く女性、高学歴の女性が増えています。一度社会に出て、自由になる時間とお金を得、一人の人間として評価される喜びを実感した女性の選択肢は、いままでよりは多様化しています。高齢化に伴う「人生のやり直しへの期待感」から、離婚・再婚に対する意識も変わってきています。離婚件数は平成14年をピークに減少傾向にありますが、同居期間別にみると4年未満、5年〜10年未満等は減少していますが、熟年夫婦の離婚は増加気味です。子どもの離婚、親の離婚は、単にそれぞれのライフプランを狂わすのみでなく、その親や子の人生設計にも影響してきます。普通に暮らしてきた親(子)が、子(親)の離婚により経済的に破綻することもあるのです。平成19年4月から夫婦が離婚したとき厚生年金(保険料納付記録)の分割が可能になりました。離婚により、夫婦各々の年金額も当初のイメージと変わり、資産内容も変わります。その結果、離婚前と暮らしの質も変わってきます。お金がすべてではありませんが、お金がないと困るのも現実です。

★2 同居期間別離婚件数の年次推移


★3 全婚姻件数に対する再婚件数の割合の年次数位
全婚姻件数に対する再婚件数の割合の年次数位

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