家庭の財政学

個人賠償責任保険

賠償責任保険について

日常生活の事故などで他人の身体に傷害を与えたり、死亡させた場合、また他人の物に損害を与えて法律上の賠償責任を負った場合に補償されるのが賠償責任保険です。

その事故が自動車を運転している時に起こった場合なら、自賠責保険や自動車保険で補償されますが、そうでない日常生活の中での事故においては、個人賠償責任保険が役に立ちます(★18)。

支払われる保険金は、他人を死傷させてしまった場合は、治療費、休業補償費、慰謝料、応急手当の費用など、他人の物に損害を与えてしまった場合は、現状復帰に必要な費用などになります。

単独で契約することもできますが、火災保険、傷害保険、自動車保険の特約として付保することもでき、その方が保険料は安くなります。

この他にも、借りている物を壊してしまったりした時の補償として受託賠償責任保険、借家に対して火災・破裂・爆発などの事故により損害を与えてしまった時の補償のための借家人賠償責任保険特約(火災保険に付帯する)などがあります。

★18 個人賠償責任保険で補償される例
子どもがケンカして近所の子どもにケガを負わせた
自転車で通行人と接触してケガを負わせた
デパートで陳列してある商品を壊してしまった
飼い犬が他人に噛み付いた
風呂の水があふれて階下の部屋を汚した
来客に食事を出して、食中毒になった
ゴルフやテニスの最中に他人にケガをさせてしまった
知り合いの子どもを遊びに連れて行ってケガをさせた

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