家庭の財政学

所得補償保険

傷害保険について

病気またはケガによって就業不能状態になった場合に、就業不能期間に被保険者が喪失する所得を補償する保険です。特約をつけることにより、死亡・後遺障害についても補償することができます。就業不能であることが保険金支払いの条件になりますので、入院をしていない状態(自宅療養など)でも補償の対象になります。

補償する所得を保険金額として契約しますが、保険金額の額は必ず被保険者の所得以下で設定します。契約の際に決めるものは、「保険金額」、「保険期間」、「補償期間」、「免責日数」などで、保険期間1年のタイプは、1年ごとに無事故戻し金があり、更新していくことができますが、前年度に病気で保険金を請求していると、更新後は「特定疾病不担保」になることがあります。また、病気によっては更新できない場合もあります。2年以上の長期所得補償保険は、保険期間の間は、途中で何度病気をしても不担保になることはありません。但し、無事故戻し金はありません。

また、一定の業務で収入を得ていることが被保険者の条件となりますので、年金生活者や不動産所得・利子所得などで生活している人は加入することができません。主婦は加入することができますが、自宅療養は補償されない「入院のみ担保」のタイプに限られます。

仕事ができないことが、即収入減に結びついてしまう職業の人や、住宅ローンを組んでいる人などに適した保険と言えます。

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