家庭の財政学

車両保険の必要性

自動車保険について

車両保険は、自分の車の損害をカバーしてくれる保険ですが、保険料が比較的高いということもあり、加入していないケースも多く見られます。しかし、運転に自信のある人も、車が古くなっていても、できれば加入しておきたい保険です。

例えば、十字路で出会い頭の事故が起きた場合、相手がどんなに悪くても、多くのケースでは過失割合をとられます。もし、自分の過失割合が2割と決まれば、相手の損害の2割はこちらの負担になり、こちらの負担の8割が相手の負担となります。車の修理代のみであっても、相手への補償は対物賠償責任保険で支払いますが、自分の車を元通りに直すためには2割の自己負担が発生してしまいます。このような時に車両保険に加入していれば、この2割分はカバーされます。

また、車の時価は一定年数経過すると、ほとんどなくなってしまいます。保険会社は基本的には時価額以上の金額は支払わないことになっていますので、時価がほとんどなくなってしまっている場合は、相手の保険会社から修理費に見合う保険金が支払われないことも考えられます。このような時にも、車両保険に加入していれば、自分の保険を使って修理することができます。

車両保険には、オールリスクの「一般条件」と事故の相手を確認できた場合のみ保険金を支払う「車対車特約」があり、保険料はかなり安くなります。

★14 「一般条件」と「車対車+A」の違い

原因一般条件車対車+A
火災・爆発
盗難
台風・洪水・高潮
落書き・ガラス破損
騒じょう
車同士の衝突・接触・追突
(相手車のナンバー確認要)
電柱・ガードレール・車庫入れ等の単独損害
当て逃げ
墜落・転覆
自転車との接触

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