家庭の財政学

契約条件と割引

自動車保険について

自動車保険の保険料は、車種と記名被保険者の諸条件をもとに計算されます。

・ノンフリート等級
初めて契約する時は6等級からスタートし、無事故の場合は1年経過ごとに1等級ずつ上がって、保険料が割り引かれていきます。事故で保険金を請求した場合は、翌年は3等級下がり、6等級より下がると保険料は割増しになります。



※但し、定められた一定の保険事故に関しては、事故件数にカウントしない「ノーカウント事故」や、更新前の契約に適用されていた等級が据え置いて適用される「等級据え置き事故」になります。

※平成25年10月より、ノンフリート等級の料率が、同じ等級であっても「事故有係数」または「事故なし係数」使うことにより差が出るようになります。但し、保険会社によっては従来通り差を設けない料率を使用する場合もあります。


・運転者の限定
運転する人の範囲を以下のように限定することで、保険料は割安になります(★11)。



運転する人の範囲を限定することで、保険料は割安になります(★11)


・年齢条件
運転者の年齢条件を設定することで、保険料は割安になります。
運転者の年齢条件が適用されるのは、下記の範囲です。それ以外の人が運転中の事故は、年齢条件にかかわらず補償されます。つまり、下記の範囲の中で運転をする人のうち、一番若い人の年齢に応じて設定します。

ア 記名被保険者およびその配偶者
イ 記名被保険者およびその配偶者の同居の親族
ウ 上記ア、イの業務に従事中の使用人

年齢条件を満たさない人が運転していた際の事故については、保険金は支払われません。

また、保険会社によって「26歳以上補償」「35歳以上補償」を選択した場合は、記名被保険者の保険始期日時点での年齢に応じて、下記のように区分して保険料が計算されるようになっています。



<運転者年齢と記名被保険者年齢区分の例(★12)>
<運転者年齢と記名被保険者年齢区分の例(★12)>

※保険料は、「年齢を問わず補償」が最も高く、年齢が高くなるほど安くなる設定になっていましたが、今は高齢者の保険料も高く設定されるようになってきています。


・使用目的
契約の際には、使用目的がどの区分かを選択しますが、これによって保険料が異なります(★13)。



使用目的がどの区分かで保険料が異なります(★13)


※「定期的かつ継続して」とは、年間を通して平均月15日以上使用する場合をいいます。
使用目的が正しく設定されていないと、保険金が支払われないこともあります。また、保険期間の途中で使用目的が変わった場合は、保険会社に通知する義務があります。


<割引の例>
・新車割引
・福祉車両割引
・イモビライザー割引
・長期優良契約割引
・ノンフリート多数割引

※保険会社により異なります。

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