家庭の財政学

見直しのポイント

保障の見直し方法

保障を見直すときには、現在加入している保険を「貯蓄タイプ」と「保障タイプ」に分けて考えると頭の整理がつきやすくなります。 貯蓄タイプの保険には養老保険、終身保険、こども保険、個人年金保険などがあります。これらは将来、解約返戻金や満期保険金、年金などが戻ってくるので、保険というより「貯蓄」のつもりで加入された方も多いでしょう。特に、バブルといわれた時代に加入したものは予定利率が5〜6%程度(有配当商品)と高くて、これから入る保険に比べると、かなり有利な条件になっています。

現在の予定利率は1%台のため、貯蓄タイプの保険でも、予定利率が低いときに加入した保険であれば、解約して家計の負担を軽減したり、保険ではなく金融商品で貯めるのも一つの方法です。ただ、貯蓄をしてもすぐに取り崩してしまいそうで心配な人は保険を継続したほうが、結果的に貯まるはずです。

保障タイプの場合は、保障に過不足がないか確認するのが先決です。必要に応じて減額や増額で適切な保障額に見直していきましょう。見直しには解約以外にもいろいろな方法があるので、まずは現在の保険を活かしながら、変更で対応することを考えるのがおすすめです。

また、最近は通信販売やネット経由で加入できる保険、健康体割引などを利用することにより、同じ保障額でも保険料がより安くなるケースがあります。保険料を抑えたい場合には、保険会社を変えることで保険料単価を下げる方法も検討してみましょう。

見直しのポイント

1. 終身保険など貯蓄性の高い保険はいきなり解約せず、負担が厳しければ減額を検討

2. 保障の過不足は、現在の保険を増額・減額したり、保険料の安いタイプに切り替えを

3. 解約する場合には、先に新しい保険に加入し、保障が開始されてから解約する

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