家庭の財政学

自由設計型保険

生命保険の種類

定期付終身保険に代わる大手生保数社の主力商品。積み立て部分と保障部分に分けられており、支払った保険料はまず自分専用の口座に蓄えられ、その口座から死亡・医療・介護など必要な保障へお金を支払います。残りの部分は積み立てられ、保険料の払込期間が終了した後、積立金は終身保障や介護保障などに移行されます(★4)。

自分にとって必要な保障を組み合わせて設計でき、転換や解約をすることなくライフステージに合わせて保障を自由に見直すことができるのが特徴なので、これからのライフプランの予測がつかない若い人には適しています。また、予定利率は変動するため、低金利のときに加入しても、将来の金利変動を反映できるというメリットがあります。

積み立て部分のお金は自由に引き出すことができ、家計に余裕があれば、不定期に一時金を投入することもできます。一方、積立金を保険料支払いに充てることもできるので、子どもの教育費がかさんで、保険料の負担が厳しい時期などは、積立部分を保険料の支払いに充てられる会社もあります。ただし、これまでの長く加入した保険から乗り換えたいという場合には、予定利率などがどう変わるかチェックした上で、慎重に見直しを行いましょう。

★4 自由設計型保険のしくみ
自由設計型保険のしくみ

© NTT IF Corporation All Rights Reserved.