家庭の財政学

次は資金計画

独立を考えたら準備すること

起業する際に必要な資金は「設備資金」と「運転資金」の二つがあります。設備資金とは開業するときに必要なお金です。不動産の購入費、店舗事務所を賃借する際の敷金・礼金・保証金などの初期費用、設備・什器備品などの購入費用がこれに当たります。運転資金は開業後に実際に事業を運営していく際必要なお金、いわゆる必要経費です。商品や仕入れに必要な変動費や、家賃、電話代、人件費などの固定費です。

開業後は売り上げがなくても、必ず毎月支払わなければいけないお金が発生します。売り上げがなくてもアルバイトの賃金を払わないわけにはいきません。また、サラリーマン時代とは違って毎月給料が振り込まれるわけでもありませんので、自分の生活費も必要です。起業すると最初から何でもそろえたくなりますが、固定費を賄える売り上げをあげていくのは簡単なことではありません。机や椅子、本棚など手持ちの物や中古でそろえることも検討してみるなど、なるべくお金をかけない工夫をすることも必要でしょう。

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