家庭の財政学

年間ローン返済額は年収の25%までに抑える

住宅ローン計算法

現在の家計から自分たちの借入限度額を算出するのがいちばん確実ですが、あわせて年間のローン返済額が年収の何%に相当するのかを示す、返済負担率からもチェックしてみましょう。

その人の年収やライフスタイル、ライフステージにもよりますが、一般的な会社員で子どもの教育費などがこれから増えるという人なら、返済負担率は多くても25%以内に抑えておくのが無難です。たとえば、年収500万円の人なら年間125万円、ボーナス返済をしないときは毎月10万4166円までということです。これが年収800万円になれば、年間200万円、毎月16万6,666円になります(★9)。

この毎月返済額の限度を★8の100万円当たり返済額に当てはめて、借入限度額を計算してください。たとえば、毎月10万4166円が限度で、年利3%、35年返済のローンを利用できる人なら、ローンは約2,700万円まで、16万6,666円が限度の人なら約4,330万円までOKというわけです。

さまざまな角度からチェックして、ローン破綻に陥らない資金計画を考えるようにしてください。

★9 年収負担率別のローン返済額
年収年収負担率年収返済額毎月返済額のみボーナス併用
毎月返済額ボーナス返済額
300万円20%60万円 5万0,000円 3万0,000円 12万0,000円
25%75万円 6万2,500円 3万7,500円 15万0,000円
400万円20%80万円 6万6,666円 4万0,000円 16万0,000円
25%100万円 8万3,333円 5万0,000円 20万0,000円
500万円20%100万円 8万3,333円 5万0,000円 20万0,000円
25%125万円 10万4,166円 6万2,500円 25万0,000円
600万円20%120万円 10万0,000円 6万0,000円 24万0,000円
25% 150万円 12万5,000円 7万5,000円 30万0,000円
30%180万円 15万0,000円 9万0,000円 36万0,000円
700万円20%140万円 11万6,666円 7万0,000円 28万0,000円
25%175万円 14万5,833円 8万7,500円 35万0,000円
30% 210万円 17万5,000円 10万5,000円 42万0,000円
800万円20%160万円 13万3,333円 8万0,000円 32万0,000円
25%200万円 16万6,666円 10万0,000円 40万0,000円
30%240万円 20万0,000円 12万0,000円 48万0,000円
900万円20%180万円 15万0,000円 9万0,000円 36万0,000円
25%225万円 18万7,500円 11万2,500円 45万0,000円
30%270万円 22万5,000円 13万5,000円 54万0,000円
1,000万円 20%200万円 16万6,666円 10万0,000円 40万0,000円
25%250万円 20万8,333円 12万5,000円 50万0,000円
30%300万円 25万0,000円 15万0,000円 60万0,000円

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