家庭の財政学

いくら借りられるかではなくいくら返せるか

住宅ローン計算法

住宅ローンを利用するときには、「自分たちの条件でいくらまで借りることができるのか」と考えがちですが、実はこれがローン破綻のもとなのです。大切なことは、自分たちの条件でいくらまで返せるのかをシッカリとつかんで、その範囲内でローンを組むことです。

そのためには、マイホームを買う前に、現在の家計からローン返済にいくら回せるのかをチェックしてみましょう。マイホームのための頭金づくりにいそしんでいる人なら、家計簿をつけているはず。もしつけていなければ、マイホーム購入を実行する前に最低でも半年、できれば1年以上は家計簿をつけて、自分たちの家計をキチンと把握するようにしておきたいものです。

★8にあるように、家計簿からいま住宅関連の支出としていくら出しているのかを算出します。賃貸住宅に住んでいる人なら、その家賃負担があります。管理費や共益費なども加えていいでしょう。マイホームの頭金づくりのための貯蓄も加えてください。ただし、貯蓄のなかでも子どもたちの教育資金や老後への備えなどは除きます。その他にクルマを持っている人なら、駐車場料金も含めていいでしょう。

新居での住宅関連支出がこの範囲内に収まれば、まずローン破綻の不安はないはずです。 。

★8 いまの家計から借入可能額を計算してみる
いまの家計から借入可能額を計算してみる

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