家庭の財政学

学校外教育について

教育資金の設計

乳児のベビースイミングや通信教育など、子どもたちにはかなり早い時期から習い事の機会があります。幼児にとって教室に通うということは、他の子どもと触れあうことができたり、親にとっても友人ができたりなどの副次的なメリットもあるでしょう。

学校以外での教育をもっと広くとらえれば、教室や通信教育のほかに、図書館のお話の会や夏休み子どもキャンプなど、自治体や地域の身近な公共施設で行われているものもあります。地元のサッカークラブで真っ黒になっている子どもも多いことでしょう。

塾は受験のため、補習のため、と比較的目的がはっきりしていますが、習い事教室は、好きだからという理由の他に、近所にあるから、友達が通っているから、と始めることも多く、費用対効果がはかりにくい性質のものです。

月謝や発表会などの費用も含めて経済的に負担できるか、子どものレベルにあっているか、教室の環境はどうかなどを確認しておきましょう。少し離れた場所だと、小学校低学年ぐらいまでは送り迎えが必要になるため、共働き家庭などでは費用だけでなく、時間や労力の負担が可能かどうかも検討しなくてはなりません。

また家庭で親が子どもにさまざまな体験をさせたり、生活技術を教えたりするのも大切なことです。たとえば両親が音楽好きで、親子で一緒にコンサートに出かけたり、小さい頃から包丁を持たせて料理を教えたり、親でなければできないことも多いはずです。親の仕事について話をすることも、将来のキャリアプランを考えるのに役に立つでしょう。



★2 お稽古事別の費用の例(※料金は2009年7月現在)
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お稽古事別の費用の例(※料金は2009年7月現在)
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費用も自治体主催で実費程度の行事もあれば、海外へのホームステイや留学など、まとまった資金が必要なこともあります。希望するなら、教育資金の計画に織り込んで準備しておきます。



★3 国別・タイプ別年間留学費用
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国別・タイプ別年間留学費用
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※「留学事典2002年度版 はじめての留学準備スーパーガイド」(株式会社アルク)
※留学費用には、授業料、教材費、食費、滞在費が含まれる
※カレッジ:アメリカとカナダは、コミュニティーカレッジ、イギリスはファーザー・エデュケーションカレッジ、アイルランドは公立のカレッジと私立の専門学校、オーストラリアはTAFE、ニュージーランドはポリテクニックとして集計

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