家庭の財政学

ライフプランの次はマネープランを考えよう

ライフプランからマネープランへ

ライフプランとは、これから先の人生を見通そうとするもの。ある程度先が見通せるようになったら、次に手をつけてほしいのが、家族の夢を実現するためのマネープランや、家族をリスクから守るための保障プランです。

そこで、まずはマネープランから。マネープランは、それぞれの家庭が持っている貯蓄額や、現在までの資金の運用経験などによって、立て方が異なってきます。最近では、「銀行に預けていても利息なんてあまりつかないし、破たんするかもしれないからタンス預金にしておこう」などという人もいますが、そうした考え方は正しいとは言えないでしょう。

長い間日本では、「デフレ」と呼ばれる状況が続いてきましたが、2013年春頃はアベノミクス景気といわれる景気の新しい波が見られました。このことからわかるのは、景気とは基本的に循環するということ。実際に、2013年の春から夏にかけては、住宅ローン金利などはジワジワと上昇しています。

もし、この先インフレに転換した場合は、貯蓄をたくさん持っている人が有利になります。金利が高くなれば、持っている人ほど、たくさんの利息がもらえるようになるからです。

少しの金利差にも敏感になる、つまり金融商品の知識を蓄えておけば、さらに将来金利が上昇したときには、機動的に預け替えをすることも可能になるはずです。いまは勉強の時期と考え、いろいろな金融機関の金利を調べてみるなど、情報収集してみることをお勧めします。

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